Midjourneyは商用利用OK?著作権を守る5つの方法【初心者必見】

Midjourneyで作った画像は商用利用可能なの?と疑問に思っている方に向けて、今回はMidjourneyで作成した画像やイラストがどういった扱いになっているか詳しく解説します。

またこの記事を読む事で、安全に利用する方法も解説していますので、興味がある方は最後まで御覧ください。

当サイト記事を読む事で、以下の内容を理解する事ができます。

  • Midjourneyで作った画像は商用利用できますか?
  • 安全に画像を利用する方法はありますか?
  • 著作権侵害にあたりそうな画像はどのようなものがありまうか?

作った画像をグッズ販売したいです。

だて めがね

Midjourneyではそれも可能ですね。

この記事の著者
  • 『だてめがね』と申します。
  • 生成AIを楽しむデザイナーです
  • 僕が使ってきた生成AIを楽しく楽しくブログやYouTubeで配信していきます。
だてめがね です

それでは、いってみましょう。

目次

Midjourneyで作った画像は商用利用OK?

結論からいうと、『Midjourneyで作成した画像は商用利用は認められています。』

だて めがね

商用利用できるって、太っ腹です。

ここでは、Midjourneyの利用規約や、画像の権利について詳しく説明します。

【結論】有料プランであれば商用利用は可能!

有料プランへ加入する事で、商用利用する権利がみとめられています。一般的なプランは以下の通りです。

  • Basic plan:月額10ドル。
  • standard plan:月額30ドル
  • proplan:月額60ドル

無料でもMidjourneyのディスコ―ドコミュニティーでの画像閲覧をする事できるのですが、無料のままだと商用利用する事はできませんので、ご注意ください。

有料プランを利用することで、作成した画像を好きに使う事ができます。

Midjourneyで作成した画像の権利の所有について

公式サイトが言及していますが『お客様は、Midjourneyで作成した画像のすべての資産を所有します。』と明記されています。

以下はMidjourneyの公式サイトです。

つまり、作成したユーザーが画像の権利や資産を所有するという事になります。

ただし、これは有料プランを利用している場合に限られます。

だて めがね

その他の注意点もあるので、解説します。

Midjourneyで商用利用ができない状況とは?

Midjourneyで商用利用ができない状況について解説します。

有料会員ではない場合は商用利用できない。

何度もいいますが、商用利用するには、最低でも10ドルのベーシックプラン以上の有料会員になる必要があります。

2年ほど前は無料でも数回画像をつくる事ができたのですが、Midjourney利用者数が多くなってきた現在は無料プランはなくなりました。

年間100万ドル以上の収入がある企業は、格安のプランで商用利用はできない

年間100万ドル以上の収入がある企業は、Midjourneyのベーシックプランで商用利用することはできません。

商用利用するには、月額60ドルのプロプラン以上の有料会員になる必要があります。

だて めがね

個人だとベーシックプランかスタンダードプランだし、一般企業や大企業の場合は、プロプランが安心だと思います。

Midjourneyで作成した画像を安全に利用する5つの方法

商用利用する場合は、著作権に関するトラブルを避ける事が重要です。
当たり前の事もいいますが、Midjourneyの画像を安全に商用利用するための5つの方法を詳しく解説します。

1.Midjourneyの利用規約に目を通す

どのAIサービスを利用する時もそうですが、必ず利用規約に目を通すようにしましょう。
商用利用する予定がある方は、必ず公式サイトに目を通し、一読しておく事をオススメします。

利用規約には、商用利用可能な画像の種類や、禁止事項などが記載されています。

2.商用利用する場合は、有料プランへの加入は必須

商用利用する場合は、有料プランへ加入する必要があります。

ちなみに、サブスクのような感じですが、1か月利用して解約の手続きもできるので、安心してご利用していただけます。

  • Basic plan:月額10ドル。  初めての方や低価格で利用したい個人はコレがオススメ。
  • standard plan:月額30ドル 画像をたくさん作りたい個人向けです。
  • proplan:月額60ドル    企業向けのプランです。

他者の著作物を参考して画像を作らない。

Midjourneyには、色んな機能がすでにそわなっています。

その中の機能として、既存の画像を参考にして新しい画像を生成する機能があります。

ですが、著作権法違反になる可能性がありますので、他者の著作物を参考して画像を作ることは避けてください。

Googleレンズで画像を検索して類似画像がないか調べる

作成した画像を商用利用しようか検討している方は、一度Google検索などで似たような画像がでていないか調べる事をオススメします。

インターネットで情報がとれる現在では、画像検索で似たようなコンテンツや類似コンテンツがある場合は、盗用していると判断されて著作権侵害になるケースがあります。

少しでもリスクを考える場合は、事前にグーグルレンズ等で調べてみましょう。

(Googleの画像をクリックして、作成した画像を、画像一覧に放りなげると、類似画像を検索する事ができます。)

判断に迷う場合は商用利用しない

著作権にあたりそうかどうか判断に迷う場合は、商用利用を控えてください。

わからないまま商用利用すると、トラブルに巻き込まれる可能性がありますので、慎重に行動しましょう。

特に、アニメ系キャラのイラスト、ロゴデザインのマークなどは、デザインが多岐にわたりますが、類似に近いコンテンツも多数作成する事ができるので、より注意する必要があるかと思います。

商用利用するな!著作権侵害のリスクのある行為

だて めがね

これは、絶対にやったらダメ。

既存の著作物を模倣した画像を生成する

Midjourneyでは、他者の作品に似せて、新たに作るような機能があります。

それを使って模様した作品はつくらないよう注意してください。まぁ、作ったとしても商用利用はしない方がいいし、私的な自己利用のみで使いましょう。

著名人の肖像を無断で使用した画像を生成する

著名人や有名人の肖像画も、Midjourneyでは作成する事ができます。

これは、基本的には作らない方がいいでしょう。普通にこれは、あかんやつ。

商標権等を侵害する画像を生成する

Midjourneyでは、鳥山明先生、など有名な漫画家をまねて画像を作る事が可能ですが、そういった作り方は絶対にNGです。

よくある質問とその回答

最後にMidjourneyでよくある質問をまとめます。

プランを解約したあとの著作権について

Midjourneyは、プランを解約したあとも、著作権は自分にあるとされています。

なので、たくさん作成して、後から何かに使う。という事もできますので、ご安心ください。

Midjourneyの利用規約の確認方法は?

Midjourneyのガイダンスについては、以下のリンクが参考になりそうです。

利用規約などもこちらで確認しましょう。

もっと知りたい方はコチラ

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まとめ

今回は、Midjourneyの画像は商用利用可能だが、注意しないと著作権侵害にあたってしまうケースもあるため注意しましょう。という内容で解説しました。これから、Midjourneyで画像作りを楽しむ人の参考になれば幸いです。

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