こんにちは！だてめがねです！
Adobefireflyで作成した画像は商用利用できるの？ 作成した画像の著作権はどうなっているの？
と疑問に思っている方向けに、解説していきます。
だて めがね結論からいうと、Adobefireflyは商用利用が可能です。
この記事はこんな人におすすめ
- Adobe Fireflyで生成した画像の著作権について知りたい
- Adobe Fireflyで生成した画像を商用利用できるのか知りたい
画像生成aiって色んなサービスの所が提供しているけど、Adobefireflyはどうなの？って疑問に思っている方向けに解説していきます。
この記事は、僕が実際にAdobefireflyを利用して注意して利用している事についても触れています。
いい感じのイラストをつくるためのfireflyテクニック集もnoteで販売しています。
この記事で紹介しているイラスト素材はすべてAdobefireflyで作成しています。
だて めがねこのような画像ができるんだな。というのを見てもらってイメージしてもらえると嬉しいです。
Adobefireflyとは！？
Adobefireflyの概要
Adobe Firefly（アドビ ファイアフライ）は、Adobeが開発した画像生成AIツールです。
テキストで指示するだけで、写真、イラスト、グラフィックなどの画像素材を簡単にイメージ通りの画像を生成することができます。
すごいのは、日本語にも対応しているところです！
「かわいい猫のイラスト」とか「リアルな犬の写真素材、チワワ」みたいに、日本語で指示すれば以下のようなイラストをつくる事ができます。
めっちゃ簡単に以下のようなイラストを作る事ができます。
だて めがねもちろん、全部Adobefireflyで作成しています。
Adobefireflyの特徴
Fireflyの特徴は、なんといっても「著作権」に配慮しているのが特徴です。
既存の画像を学習データとして使っていないので、安心して商用利用できるんです。
また、Adobeの他のツールとの連携も魅力で、PhotoshopやIllustratorなど、AdobeソフトでFireflyを使えるようになれば、作業効率がアップすること間違いありません。
Adobefireflyでできる事
Fireflyを使えば、今まで時間のかかっていた画像作成が、ぐっと楽になります。
例えば、Webサイトのバナー画像や、SNSの投稿画像を、テキストで指示するだけで簡単に作れます。
さらに、画像のスタイルを指定したり、一部分だけを修正したりすることも可能です。アイデア次第で、表現の可能性は無限大に広がります。
Adobefireflyの著作権について
Adobefireflyの学習データー
Adobefireflyは安全性を意識して作られた画像生成AIです。
学習元として以下の著作権問題をクリアした素材を学習データーとして利用しています。
アドビファイヤーフライの学習データー
- Adobeがライセンス取得した画像
- 著作権が切れた画像
- 著作者の定める制約にしたがって自由に利用できる作品
これらを学習データーとして利用しているとされているため、Adobefireflyで生成した画像を利用しても、著作権侵害のリスクが低いといわれています。（リスクが低いのであって確実に断言はできません。）
だて めがね画像生成ai全部に言える事ですが、著作権を完全にクリアしたものは世の中に存在していないかもしれない。あくまで、他の生成Aiに比べて安心して利用できるな。という印象です。
商用利用は可能なのか
Fireflyのすごいところは、高品質な画像をカンタンに作れる事も魅力ですが、なんと、 作った画像を商用利用できる っていうのも大きな魅力なんです。
「え、でもAIが作った画像って著作権とか大丈夫なの…？」って不安に思う人もいるかもしれません。
Adobeは、Fireflyの公式ページで 「Fireflyで生成された出力は、商用プロジェクトで使用できます」 としっかり明記しています。
公式：参考リンク
ここまで、はっきり明記している画像生成Aiはないんじゃないかなと思います。他の画像生成Aiに比べると特に安心感があります。
Adobefireflyを安全に商用利用する方法
利用規約の確認
Adobefireflyで作ったものは、基本的には、『有料ユーザーの利用者に帰属する』と明記されています。
また、無料で利用する場合は、adobeが自由に使用する権利を持つ。と記載されているので、取り扱いには注意が必要かもしれません。
また注意しなければいけないのは、Fireflyの利用規約に 「他者の知的財産権を侵害するコンテンツを作成または共有すること」 を禁止する旨が明記されています。
※公式サイトの利用規約を一度確認してみるのが良いかと思います。
だて めがね生成Aiの進化はとてもはやいので、利用規約の変更も簡単におきてしまう事が予測されます。
トラブルを避けるための利用方法
Adobefireflyでトラブルを避けるための利用方法を解説します。
Adobefireflyには、既存の画像を元にして、新しく画像を作り出す。という機能があります。
その機能はとても便利なのですが、他社のコンテンツ画像を使って新しく作り出して、商用利用するのはNGになります。
他社の著作物を無断で利用している事になるので、著作権侵害にあたる可能性が高くなりますので、注意しましょう。
既存の画像から新しく画像を作りだす時にokと考えられるパターン
- 著作権フリーの画像を元画像として利用する
- 自分で撮影した写真を元画像として利用する
- 権利者から使用許可を得ている画像を元画像として利用する
ここは、判断が難しいですが、画像を参照して画像を新しく作り出す機能を使う時には特に注意して利用するべきかなと思います。
だて めがね他の画像生成Aiを利用する時も同じですが、常識を逸脱した使い方は一般的には認められないという事です。
Adobefireflyの活用事例
WEBサイトのバナー作成
Fireflyを使えば、 Webサイトのデザインに合ったバナー画像 を簡単に作成することができます。
例えば、 「夏のセール」 のバナーを作りたい場合は、「夏のイメージ、海、太陽」といったキーワードを入力すると、簡単に画像イラストを作成する事ができます。
Fireflyが 夏らしい爽やかなバナー画像 を自動で生成してくれます。
広告用の画像作成
Fireflyを使えば、 ターゲット層に響く広告画像 を作成することができます。
例えば、 化粧品の広告 を作りたい場合は、「20代女性、美肌、自然な笑顔」といったキーワードを入力し、さらに「ピンク、パステルカラー」のような色を指定すると、右のような女性をつくる事ができます。
Fireflyが ターゲット層に好まれそうな広告画像 を自動で生成してくれます。
SNS投稿用の画像作成
Fireflyを使えば、 目を引くSNS投稿用画像 を簡単に作成することができます。
例えば『女性、買い物、街中、紙袋のバックをもった』といれると、snsで投稿用の画像を作成する事ができます。
FireflyはWebサイトのイメージアップに役立つ画像を、誰でも簡単に作成できるツールです。
Adobefireflyと他の画像生成AIとの商用利用に関する違い
Stable Diffusion
Stable Diffusionは、オープンソースの画像生成AIです。
Fireflyと比べると、より自由度が高く、様々な画像を生成することができます。
しかし、著作権に関しては、Fireflyの方がより安心して利用できます。
Midjourney
Midjourneyは、Discord上で利用できる画像生成AIです。美しい画像を生成aiを作成する事ができます。
Midjourneyも商用利用は可能ですが、Fireflyと比べると、安心感としては見劣りするかもしれません。
ただ、画像のクオリティーで比較すると、Midjourneyが上かなと思います。
Midjourneyの商用利用について
DALL-E 2
DALL-E 2は、OpenAIが開発した画像生成AIです。高精度な画像を生成することができますが、Fireflyと比べると、日本語への対応がまだ十分ではありません。
まとめ
Adobefireflyの商用利用について解説しました。画像生成Aiの中でも特にAdobefireflyは安心して利用できる印象なので、企業や会社等で使う時は注意点をまもりながら楽しく利用していきましょう。